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2009-01-24

白昼の暴行魔!17才・襲われた誕生日!”LAST HOUSE ON THE LEFT”/ 『鮮血の美学』/

『鮮血の美学』 / ” Last House On The Left ”/(1972年)の予告映像をご覧になりたい方は、(画像をクリック!)

(あらすじ)マリー(サンドラ・カッセル)は郊外に住むコリンウッド夫妻(ゲイロード・セント)(ジェームズ、シンシア・カー)のひとり娘。今日も近所に住む仲よしのフィリス(ルーシー・グランザム)と森の中でおしゃベりしている。少女から一人前の女性へと変化している年ごろで、お互い肉体的なこと等も話題にしている。ブラジャーをしていないマリーをしかる父。ともあれ、マリーの17歳の誕生日がやってきた。2人はごちそうを作り“ピースマーク"のロケットのプレゼントでお祝いする。ロック・コンサートに行った2人は、マリファナを買おうとして“ジュニア"と呼ばれる若者(マルク・シェフラー)に導かれてアパートの一室に入る。そこには、しかし刑務所を脱走した2人の殺人者とそのガールフレンド、セイディ(ジェラミー・レイン)がおり、2人は彼らに殴られてしまう。

一味のボスはクルッグ(デイヴィッド・へス)といい、ジュニアは彼の私生児だった。もうひとりの殺人者はウイーズル(フレッド・リンカーン)といい、幼児に対する変質行為の前科があった。翌朝トランクにつめ込まれた2人は強姦されもて遊ばれた上、殺された。マリーの帰りを心配した夫妻は、警察に行くが相手にされない。やがて、夕方になり腹をすかせた殺人者たちは、近くの家に立ち寄り夕食をごちそうになる。何とそこはマリーの家だった。夜をそこで過ごすことになる2人。殺人者たちは部屋にあった写真を見て驚く。だがコリンウッド夫妻も、また助けを求めたマリーがジュニアに身につけさせたプレゼントのロケットを見て、彼らが何ものであるかを、そしてマリーとフィリスがどうなったのかを知ってしまうのだった。夜明けとともにこの家で、殺人者たち2人に対して、恐しいまでの復讐劇が、コリンウッド夫妻の手によってなされるのだった。

1972年当時、執拗なまでの暴行シーンと残酷描写で衝撃をあたえた問題作。イングマール・ベルイマンの「処女の泉」をもとに、”マスターズ・オブ・ホラー”こと「エルム街の悪夢」の”ウェス・クレイヴン”と「13日の金曜日」の”ショーン・S・カニンガム”が、まだ無名のころに製作したカルト作品だ。この作品を撮る以前に、ポルノ映画の監督をしていた”S・カニンガム”と、その作品で編集をしていた”W・クレイヴン”と仲良くなり、「鮮血の美学」を低予算ながら製作することになる。脚本と監督を”W・クレイヴン”がつとめ、自身初の長編監督作で、その後のクレイヴン作品の原点といっても過言ではない。音楽は、”デヴィッド・ヘス”が担当し、過激な殺害シーンにも関わらず、BGMには軽快なカントリー流れ、まるでリンチすることを楽しんでいるかのようだ。

映画の冒頭に「これは実話である。生存者の安全を考え、人名と地名は変更した」という前置きがある。だが、単に実話を映画化しただけではなく、何かメッセージを伝えたかったのではないだろうか。
多分、この映画で伝えたっかたことは、戦争の影の部分ではないだろうか?ニュースでは、爆撃など派手なところしか放送されないが、その裏ではモラルや法律が逸脱し、意味もなく弱いものを殺し、欲望のままに女性を犯す。これが戦争の真実なのだ。この作品にでてくる執拗なまでの暴行シーンと残酷描写は”W・クレイヴン”がベトナム戦争で経験した真実ではないだろうか。だからあえて過激な暴行シーンを執拗なまでにながし、観る者に何ともいえぬ不快感を与えたのだろうと思う・・・。 にほんブログ村 映画ブログへ にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ FC2ブログランキング
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『鮮血の美学』 / ” Last House On The Left ”/(1972年) 予告

『鮮血の美学』 / ” Last House On The Left ”/(1972年) 殺戮残酷 映像
※あまりに過激なため18歳未満の方は、お断りいたします。
 
監督: ウェス・クレイヴン/
製作: ショーン・S・カニンガム/
脚本: ウェス・クレイヴン/
撮影: ヴィクター・ハーヴィッツ/
音楽: デヴィッド・ヘス/
出演: デヴィッド・ヘス、
ルーシー・グランザム、
サンドラ・カッセル、
マーク・シェフラー、
ジェラミー・レイン、
フレッド・リンカーン、
ゲイロード・セント・ジェームズ、
シンシア・カー、
マーティン・コーヴ、
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『鮮血の美学』 / ” Last House On The Left ”/(1972年)
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